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イーココロ

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2006年10月24日 (火)

漫画家の弟子 第2章

あらすじ

 野呂新平に弟子入りを許されたセイは、毎月の小遣いをもらう時と、月に一度母が祖母を訪ねる時以外はほとんど会わない祖母に会いに行った。祖母はサムライの旧家の出だった。祖父もそうだった。彼の祖先は400年間も誇り高い武士だったのだ。しかし第二次世界大戦は祖父母を貧困者にしてしまった。今は祖父は死んだ。セイの母は祖母とセイを支えている。そして祖母は未だに古い伝統を棄てていないのだ。名家とか、家柄の良いしつけとか、良い学校などが祖母にとって重要なことだった。セイは野呂のことを話すのをあきらめ、祖母の家を出てから暮らしているアパートに帰る。12フィート四方の八畳間にはベランダに水洗トイレがあり、洗面台と小さな納戸、大きな引き戸の窓があった。外食するために調理器具はなかった。貧乏人のための住居で、東京の昔からのうなぎの寝床といわれる類の長屋だった。隣の部屋の久保田が訪れて、彼に野呂の弟子になったことを話せた。久保田はポートワインを持って来て乾杯する。その夜、セイは久保田が帰った後、机に戻り、このアパートに来た時書いた日記の記述を読んだ。
「私は有名な漫画家になる。」
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時間がかかりすぎだが、訳しているとおもしろい。(訳 堀田穣)
The Ink-Keeper's Apprentice
Allen Say
Houghton Mifflin, 1994

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